FX初心者講座10

【FX手法】これだけで勝ち組。最強鉄板のレンジブレイク手法

FXを始めたけど、手法って何?

一番、大切な基本中の基本の手法を教えて!

そんな悩みに答えます。

FXはあらゆる人によってあらゆる手法が開発されていますが、結局は基本をすこし変えたものばかりです。

また、あっちやこっちの情報商材屋の手法に飛びつくより、1つの基本的な手法を洗練していく方が早く勝ち組みになれると考えています。

 

超王道の2つのFX手法

2つのFX手法はずばり「レンジブレイク」「押し目買い、戻り売り」です。

「レンジブレイク」は買い勢力、売り勢力の勝敗がついた時に勝利した勢力に乗っかって利益を取る方法です。

「押し目買い、戻り売り」は上昇し続ける(下降し続ける)FX相場を見つけ、その流れに乗っていく方法です。

この記事ではFXで誰もが知る、一番基本の手法2つのうち「レンジブレイク」を紹介します。

まだ、「押し目買い・戻り売り」手法をみていない人はぜひみておいてください。

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相場は2つの状態がある

手法の説明の前に相場の2つの状態について知っていなければいけません。

もう知っている人は飛ばしてください。

相場には「トレンド」「レンジ」の2つの状態があります。

【レンジ・トレンド】知らないと話にならない。相場の2つの状態とは? FXのチャートを見てもさっぱりわからない 「レンジ・トレンド」とか聞いたことあるけど何? そんな悩み・疑問に答え...

 

トレンド

トレンドは上昇、または下降か続いている相場の状態です。

上昇中の場合、「上昇トレンド」 下降中の場合、「下降トレンド」と呼ばれます。

レンジ

次はレンジの説明です。

レンジは買いと売りの勢力が拮抗しており、価格がある範囲(レンジ:range)で右往左往している状態のことです。

 

レンジもトレンドもそうですが、見る波動(時間足)の大きさによってどこをレンジとするかトレーダーによって見方がわかってきます。自分のトレードする時間足付近で見ていきましょう。

これについては別記事を見てみてください。

【FX】3波動で環境認識とエントリータイミングをとる具体的方法 FXで「環境認識」「エントリータイミング」って聞くけど、具体的にどうすればいいの? そんな疑問に答える一つの方法をご紹...

 

レンジブレイク

レンジブレイクはレンジ状態を破った時にトレードする手法です。

  1. ある程度の時間レンジが続く
  2. レンジを上か下に破る
  3. 上なら買い、下なら売り

基本的にはこの手順でトレードします。

 

下画像では、レンジを上にブレイクしました。この状態は売り買いの勢力が拮抗していた状態から、買い勢力が勝利し、価格が上昇したと判断します。

そのため、価格は上昇すると予想できます。

また、下画像ではオレンジ点線の大レンジと黄色点線の小レンジを下にブレイクしてから下降トレンドが発生しています。

相場でレンジができてきたと思ったら、そのブレイクを待ってブレイク下方向についていけばOKです。

ちなみにレンジが長ければ長いほど、レンジの価格幅が大きければ大きいほどブレイク後に大きく動きます。

レンジが長ければ長いほど、レンジの価格幅が大きければ大きいほどブレイク後に大きく動く

 

 

「だまし」がある

とても簡単そうに見えますね。しかし、そう簡単にはいきません。レンジを見つけてブレイク下方向についていくだけではあまり勝てないんです。

それは「だまし」にひっかかるからです。

「だまし」とは、レンジブレイクしたように見えてすぐに逆方向に価格が動く現象です。

上画像では黄色いレンジ中で下方向に2回ヒゲが出ています。一旦レンジを下にブレイクしたが、すぐレンジ内戻っていった形です。これがだましです。

下方向にブレイクしたと思ってすぐに「売り」とすると負けてしまします。

 

この「だまし」は本当に面倒ですね。

回避する方法はないものでしょうか。

 

「だまし」を極力回避する方法はあります。次の項でみていきましょう。

 

一番オススメのレンジブレイクトレードポイント

一番オススメの、私が最もよく使うレンジブレイクのトレードポイントは「しっかりレンジブレイクしてもどってきたところ」です。

画像で説明すると次のようになります。

一旦上に(しっかり)レンジブレイクして、レンジの上辺あたりまでもどってきています。そこで買いエントリーです。

 

ブレイク後、少し戻ってくる理由

ブレイク後、少し戻ってくるのは「利確」する人がいるからです。レンジ内で買いエントリーして起き、ブレイク後、すぐに決済する人たちです。決済は買いエントリーの逆のなので売りエントリーで、価格は下がります。

その後、レンジ付近まで戻ってくると、レンジ内で売りエントリーしていた人たちが決済します。この人たちはレンジ内で売りエントリーしていたので、レンジ上ブレイクで含み損を抱えていた状態です。それが運良くレンジ付近まで価格が下がってきて含み損が0になったところで逃げるように決済します。売りの決済は買いです。

そのためレンジ付近まで戻ってきてまた価格は上昇します。

 

この方法で「だまし」を回避できます。上ブレイクしても上ヒゲなどが発生すればトレードはしません。

上画像は実際のチャートの一例です。「だまし」もあり、レンジブレイク成功パターンもあります。トレードすべきところは水色の四角を確認して、レンジ上辺あたりまで戻ってきたところです。

これが本当に勝てる。もちろん検証や練習は必要ですが、この手法だけでも専業トレーダーになれると感じるほどです。

ポイントは「待つ」こと。稼ぎたくて早くトレードしてしまう人はだましによく会い勝率は落ちます。

 

利確ライン

レンジブレイク後はレンジの値幅ほど波が伸びると仮定して利確ラインを決めます。

トレードするきっかけとなったレンジの値幅分伸びると考えるとした画像のような利確ラインとなります。

上のチャートだと2回ほど売りチャンスがあり、2回とも目標利確ラインに到達していますね。

 

損切りライン

損切りラインは「レンジをブレイクさせた起点の少し下(上)」です。

レンジブレイクさせる波の起点が重要です。(上画像水色ライン)

上画像の水色ラインを価格が下回るとそのレンジブレイクは「だまし」として認識してください。

 

レンジブレイク後、波が伸びない時

レンジブレイク後、波が伸びない時はすぐに撤退してください。

微益でも微損でもかまいません。すぐに決済しましょう。

レンジブレイク後はすぐに価格が動くはずです。そう思ってトレードしたのに、価格が停滞していたら、それは自分のシナリオ(想定)と違うことが起きています。一度撤退しましょう。

この時、思うことは2つです。

  1. 自分の環境認識が間違っていた。
  2. 環境認識もレンジブレイクもあっていた、しかし、それ以上に買い勢力(売り勢力)が強い。

②の場合は、逆に買いチャンスの場合があります。完全な売りパターンのチャート形状にも関わらず、それを上回る買い勢力があると認識するわけです。(これは難しいので各自 検証してからやってみてください)

 

レンジブレイク後、波が戻ってこない時

レンジブレイク後、価格が戻ってきたときにトレードする手法なので、レンジブレイク後戻ってこない場合はトレード機会を逃してしまいます。

下画像はオレンジの大レンジ下ブレイクでは戻ってこなく、黄色の小レンジ下ブレイクでは波が戻ってきているようすです。

このようにブレイク後、価格が戻ってくる場合とそのままいってしまう場合があります。

過去チャート検証し、どのような場合のレンジブレイクが価格が戻ってこないのかパターンを調べました。

レンジブレイク後、価格が戻ってこないパターン
  1. レンジの期間が長い
  2. 直近、ブレイク付近に小レンジがある

①レンジの期間が長いと、ブレイクした後に急速に大きく長期間伸びることが多いです。それはレンジ期間に売り買いしてポジションを持ったトレーダーたちの損切りがたまるからです。

そのため、レンジ期間が長いレンジのレンジブレイクはブレイク後に急速に加速する可能性が高いです。

 

②直近、ブレイク付近に小レンジがある場合もレンジブレイク後に価格は戻ってこないままいってしまうことが多いです。

上画像はその様子を示しています。オレンジのレンジブレイクをみていましたが、「直近、ブレイク付近に小レンジ」があります。

この場合は、小レンジで溜まったポジションの損切りが多く溜まっている状態です。小レンジで買い注文した人は利益が出る間も無く、価格は下がってしまっています。そのためポジションが減少せず、損切り注文もレンジ下に溜まっている状態です。

難しいと感じる方は、レンジと小レンジのダブルレンジブレイクで価格が大きく伸びていると考えてもらっても大丈夫です。

 

このように2つのパターンでは価格がブレイク後に戻ってこないことが多いです。

ブレイクしたら戻りを待たず、エントリーしても良いかもしれません。利確損切りラインは同じです。

 

まとめ

レンジブレイク手法
  • レンジブレイクはレンジをブレイクした方向についていく手法
  • トレードポイントはブレイクしてから少し戻ってきた時
    • これは「だまし」回避策として有効
  • 利確ラインはレンジと同じ値幅変動したライン
  • 損切りラインはレンジブレイクさせた波の起点の少し下(上)

以上、レンジブレイク手法の解説でした。

レンジブレイクは、ありとあらゆる手法のエントリータイミングを取る際にも使えます。例えば「押し目買い・戻り売り手法」や「レンジ上部で売り、下部で買う手法」などでも使えます。

レンジブレイクの本質は、売り買いの勢力のどちらが勝ったかをチェックすることであるためFXのいたるところで利用できるわけです。

なんども言いますが、この手法は私の手法のなかで一番強力で一番使っているものです。発生頻度も多く応用範囲は多岐に渡ります。ぜひ体得してみてくださいね。

それでは!